食の安全を考える。輸入牛肉の危険性。

健康増進に切っても切れない話題が、食の安全に関する問題です。

薬剤師は薬がメインの仕事ですが、

日本は「食の安全性」についても考えていかなければ

健康は守れない時代となってきました。

今回は”輸入牛肉”にフォーカスして考えてみたいと思います。

 

食の安全を考える。安い牛肉の危険性。

普段何気なくスーパーなどで買っている牛肉。

国産牛とか和牛とかオージービーフとか色々表示がありますよね。

皆さんは食品表示を気にしてみてますか?

そもそも牛肉の食品表示の違い

日本で主に販売されている牛肉は3タイプあるようです。

  • 和牛
  • 国産牛
  • 輸入牛

※和牛は”品種”、国産は”産地”を示す。

え?「和牛」=「国産牛」ではないの?

和牛は、日本の在来種をベースにして交配、改良を繰り返してきた品種です。

なので、産地は無関係なんです。

実は4品種しかない和牛
  1. 黒毛和牛(シェア9割を占める)
  2. 褐毛和種
  3. 日本短角種
  4. 無角和種

※”和牛”は、この4品種の日本国内で出生&飼育されたものに限定されている。

一応、ウィキペディアのリンクも乗せておきますね。

 

”国産牛”は、長く日本にいるだけ。外来種でも名のれる。
  • 全肥育期間の半分以上を日本国内で肥育された牛。
  • 品種に関係なし。

 

・・・この品種に関係なし!というのが盲点ですよね。

 

”国産牛”と書いてるから

てっきり、国産だと思って食べてた方いません?

私はそうでした。

 

でも実は、違ったんですね。

長く飼育されていればたとえ外来種でも国産牛と名のれてしまう。

どうやらJAS法でそうなってるようです。

輸入牛の危険性

で、ここからは「食の安全」の話になっていくんですが

危険なのは輸入牛ですよね。なぜ危険かというと

「肥育ホルモン」の存在です。

肥育ホルモンとは?肥育促進剤。

肥育ホルモンとは、牛や豚などの肥育促進を目的に使用される動物用医薬品等です。日本国内では、農林水産大臣による動物用医薬品としての承認はなく、また飼料添加物としても指定されていないため、使用されていません。

農林水産省から引用

肥育ホルモンの別名は肥育促進剤です。

その名の通り、成長発育を薬によって促進させます。

効果は牛などの体重増加があるとされています。

上述の通り、日本国内では使用禁止ですが、

アメリカ、カナダ、オーストラリア、中国などでは広く使用されていると言われています。

なぜ用いられるのかといえば、答えはカンタン。

  • 通常よりも早く大きく育つ。
  • 食肉用として使える部位が多く得られる。
  • 飼育の手間やエサ代が削減できる。

生産者にメリットがあるから使われているのでしょう。

 

でもこれってつまり・・・

人工的に無理やり作り出しているとも言えますよね。

 

もっと言っちゃえば

薬で肥えさせてたぷたぷの肉質にしてる・・・

自然の状態ではないわけです・・・。

肥育ホルモンの正体はエストロゲンなどの性ホルモン。

肥育ホルモンは、2つに大別されます。

  • 天然型
  • 合成型

いずれもその正体は性ホルモンです。

天然型の代表例①:エストラジオール

esutorajio-ru (1)

薬剤師なら誰でも知ってる代表的なエストロゲン。

  • 卵巣、胎盤で合成される。
  • 閉経後の女性はテストステロンからアロマターゼによって合成される。

天然型の代表例②:プロゲステロン

purogesuteron (1)

 

こちらは黄体ホルモンで女性ホルモンの一つです。

  • 受精卵の着床、妊娠維持、排卵抑制等の作用。
  • 成人女性では、卵巣の黄体から分泌される。
  • 妊娠中期以降は、胎盤からも分泌される。

 

天然型の代表例③:テストステロン

tesutosuteron (1)

男性ホルモンの一つですね。

  • 筋肥大、タンパク同化作用
  • 男性は精巣、副腎から分泌される。
  • 女性は副腎から分泌される。

合成型の代表例①:ゼラノール

serano-ru (1)

合成型の代表例②:酢酸メレンゲステロール

sakusannmerenngesutero-ru (1)

合成型の代表例③:酢酸トレンボロン

sakusanntorennboron (1)

肥育ホルモンの安全性は?

性ホルモンは、乳がんや前立腺がんの餌でもあります。

国内では未使用であっても、外国の畜産には使われているわけです。

その安全性はどうなのでしょうか。

実は、

動物用医薬品等の残留の安全性を科学的に

審議する国際機関いくつかがあります。

FAO/WHO 合同食品添加物専門家会議(JECFA)とか FAO/WHO 合同食品規格委員会(CODEX)とか。

一応、上記の6つ各々には、いろんな研究結果から

安全なラインと思われる基準値が設けられています。

が、

EU(欧州連合)では

  • 17β-エストラジオールを永続的に使用禁止。
  • その他のホルモン物質についても暫定的に使用禁止

としていたりもします。

 

実際、EUでは肥育ホルモン使用輸入禁止で乳がん死亡率が減少

この事実に対して、農林水産省は回答してます。

EU は、肥育ホルモン剤について、安全性を評価するためのデータ等が不十分であり、人の健康影響に関する評価を行うことができないと主張し、肥育ホルモン剤の使用や肥育ホルモン剤が使用された食肉の輸入を禁止していますが、国際的には、EU の措置は科学的根拠に裏打ちされたものではないとされています。
なお、WHO のデータベースを元に 1989 年以降、EU の多くの国において、乳がんによる死亡率が減少したとの研究報告がありますが、肥育ホルモン剤の使用禁止と乳がん死亡率の減少を関連付けるものではありません。この報告の中では、乳がんによる死亡率の減少については、検診率の増加や、新たな治療法が採用され容易に治療を受けることが可能となったことなど、様々な要因によるとされています。
また、WHO のデータベースによれば、肥育ホルモン剤が使用されているアメリカにおいても、同時期の乳がんによる死亡率が減少しています。

引用元:農林水産省

原本リンクはこちら。

 

この意見をどう受け止めるかは個人の判断ですが

「きちんとした安全性を評価できないよね」

といっている国があるのは、事実です。

 

霜降り肉を好むのは日本人くらい。

牛肉の霜降りを楽しむのって日本人くらいなんですよね。

外国旅行に行った方はわかると思いますが

向こうはやっぱり「肉=赤み肉」

高タンパク質で低脂肪!

噛みごたえもしっかりあってガッツいて食らう!

そんな肉を好みます。

 

私は普段から筋トレしてるので、

高タンパク質な赤み肉派です。

特にグラスフェッドビーフ。

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一方で、私と違って

やはり多くの日本人は

霜降りを代表とする

白く脂分の多い肉を好むと思います。

 

ここで考えなければならないのが

赤身肉が多く好まれる外国で、

わざわざ日本人好みに作られて

輸入された輸入牛の肉の存在です。

 

 

日本人の好みに合わせて脂肪分が

多くしないと売れませんから

いかにして手間をかけずに霜降り状態の

肉をつくるかという事を考えるわけです。

そこで登場するのが「肥育ホルモン剤」です。

 

そう。無理やり意図的に太らせ

不健康なたぷたぷのお肉を量産するわけです。

 

日本人のがん患者数の異常な増加

全国健康保険協会のサイトでも

「日本人の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡しています」

と訴えるくらい、患者が増え続けています。

 

畜産経由で性ホルモン摂取の可能性をどう考えるか。

再度繰り返しますが、

乳がん、前立腺がんの餌になりうるのが性ホルモンです。

実際の薬物療法でも、

乳がんの方のホルモン療法は

いかにがん細胞に

エストロゲンを結合させないかが目標です

(だから抗エストロゲン薬を投与するわけ)し、

前立腺がんであれば

いかに男性ホルモンを結合させないか

(抗アンドロゲン薬を投与するわけ)です。

 

「残留基準がある。」

「安全性は担保されている。」

とはいうものの果たして本当にそうなのか。

 

畜産経由で、もし肥育ホルモンという名の

性ホルモンを食し続けていくとなれば

発がんリスクは高まる可能性は本当にないのか。

 

食べたものでカラダが作られている以上、

私はもっと日本人は真剣にこだわるべきだと考えています。

まとめ

日本は先進国の中でもっとも食品汚染が

されている国とも言われ

その表示基準もゆるいと言われています。

その他、

種子法廃止、種苗法改正、日米FTAの動きなど

食の安全に関する問題も多数起きている現在です。

 

いまはやりのコロナウイルスの水際対策のように

食の安全の面でもこの国は

「ザル化」が進行するかもしれません。

 

そうなると本当に健康を守るには

今まで以上に情報を取って学んでいく必要があるでしょう。

 

食の安全についてもっと関心を持ってもらえるよう

今後もこういうテーマの情報発信もしていこうと思っています。

 

 

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