新型コロナウイルスが猛威を奮って日数が経ちます。
メディアでは連日報道はされている通り
終息する見込みは今のところ見えてきません。
というのも政府対応が遅い。遅いだけでなくひどい。
もう意図的に感染を広げているとしか思えない…。
そんなにオリンピックが大事なの…。
日本はもはや被害国じゃなく加害国ですね。
このままでは国民全体に感染が広がってしまうのは
時間の問題。自己防衛のためにもいまいちど
どういう対策が良いのか見ていきたいと思います。
新型コロナウイルス(2019-nCoV)も怖いが政府対応はもっと怖い。
まずこれを御覧ください。
米国ジョンズ・ホプキンズ大学のシステム科学工学センターの公開している新型コロナウイルスの感染者数がリアルタイムで感染者数がみれるサイトです。
新型コロナウイルス(2019-nCoV)感染症とは?
まずは一通り整理しましょう。政府、厚労省発表を元に見ていきます。
ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)と言われています。
厚生労働省より
ってか、コロナウイルスって?
発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで、人に感染するものは6種類あることが分かっています。そのうちの2つは、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)などの、重症化傾向のある疾患の原因ウイルスが含まれています。残り4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)を占めます。
厚生労働省より
どうやって感染する?
新型コロナウイルス感染症がどのように感染するのかについては、現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。
厚生労働省より
飛沫感染と接触感染の違いを知ろう!
主な感染場所
満員電車、駅ビルなどの交通機関、病院などの医療機関、劇場などのエンターテインメント施設など多くの人が集まる場所が危険。
主な感染場所
ドアノブ、バスや電車のつり革、エレベータのスイッチ、てすり、取皿に盛るための箸やフォークなど多くの人が手で直接触れる可能性があるものはすべて危険。
便(排泄物)から感染する可能性も!?
厚労省は、現時点では発表していないようですが、
MERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)や
SARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)は
感染者の排泄物から検出された事があります。
今回の新型コロナウイルス(2019-nCoV)も
十分に可能性があると考えておいたほうが無難です。
実際、感染者は発熱・嘔吐・下痢などの
消化器症状もみられています。
嘔吐物や排泄物から感染すると考えて
日頃から注意対策をする事をおすすめします。
トイレの清掃、除菌すべき箇所はどこ?
排泄物経由以外での飛沫感染、接触感染が起きる
可能性がある箇所に対策を施すのがベストです。
人の手がよく触れる箇所
- ドアノブ
- スイッチ
- レバー
- 便座のフタ
- 便座
- ペーパーホルダー
- 洗面台
- タオル
消毒は、次亜塩素酸Na又はアルコール製剤がおすすめ。
人の手が触れるモノの表面の消毒には
- 次亜塩素酸Na(0.1%)
手などの皮膚の消毒を行う場合は
- 消毒用アルコール(70%)
が有効です。
代官町調剤薬局では「iPOSH」を推奨しており、
まだギリギリ納品がされている状況です。
店頭では詰め替え用をネットよりもお求めやすい価格で
ご提供もさせて頂いております。
ご来店可能な方はお早めに。
どうも、本日2本目の投稿、代官町調剤薬局の小野です。コロナウイルスのニュース報道がやみませんね。パンデミックの勢いはとまらず、ついに先ほどSARSウイルスの死者数を超えてしまいました。新型のコロナウイルスの感染拡大が続く[…]
アルコール消毒は石鹸の約5倍以上の効果!
ポンプ式は片手でカンタンに押して使えるので便利です。
”手で持ってキャップを開けてつける”
なんていうのだと、
めんどくさくなってやらなくなります。
できるだけポンプ式にこだわりましょう。
- 消毒用アルコールは手や指以外の用途には使わない。
- 飲み込まない。
- 衣類やフローリングなどは変色、損傷する場合も。
感染症対策の基本。手洗いもしっかりする!
接触感染の疑いをもち、外出先からの帰宅後はもちろん
調理の前後、食前、トイレの前後など
こまめに手を洗うようにしましょう。
適度な湿度を保つようにしましょう。
消毒、手洗いの他にできる対策としては
湿度の管理です。
空気が乾燥すると、粘膜の防御反応が低下し
感染リスクが高まります。
湿度の目安は、だいたい50%台から60%前後。
加湿器は一般的な安いものでも良いですし
空気清浄機と一体型でも大丈夫です。
上記でおすすめした次亜塩素酸Na対応のものなんかも
存在するのでご予算の範囲で選ぶと良いでしょう。
けっこう加湿器買わない方もいますが、
新型コロナウイルスが猛威を奮っている現在は
命に関わる対策だけにきちんと行うよう願います。
咳エチケットは他の人にうつさないためにも必須。
飛沫感染となる原因にくしゃみや咳があります。
- 何もせずに咳やくしゃみをする。
- 手でおさえながら咳やくしゃみをする。
この2つを行うと、飛沫感染に加えて
接触感染も拡大する可能性があります。
しかし、
咳やくしゃみは不意をついてでてくるものです。
ですから、少しでも可能性を減らすために
以下の3つの咳エチケットを心がけましょう。
- マスクを着用する。
- マスクなければハンカチ・ティッシュで代用。
- それもなければ、服の袖で口・鼻を覆う。
飛沫感染と接触感染のリスク軽減させることが目的ですから
あとはなるべく大勢の人がいるところを離れるのも重要です。
マスクは、品薄状態で限りがあります。
とっさのときにとれる対策方法熟知しておくのが大切です。
新型コロナウイルスにもしも感染してしまったら?
どんなに気をつけてても敵は目に見えませんので、いつかかるかわかりません。
もしも「かかってしまった?!」と思ったらこちらを活用しましょう。
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター
厚生労働省が各都道府県が公表しているページをまとめてくれています。
私の地元、青森県はこちらですね。
次の症状がある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
- 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)- 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合センターでご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」をご紹介しています。マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。
厚生労働省より
それとこちらも乗せておきます。
厚生労働省が開設した電話相談窓口
電話番号 0120-565653 (フリーダイヤル)
受付時間 9:00から21:00 (土日・祝日も実施)
上記いずれでも良いので、
感染が疑われるようであれば、相談してください。
早期対応が大切です。
まとめ
新型コロナウイルスはまだまだ不明な点も多いですが
今回あげた基本的な対策をしっかりを行い、自己防衛していきましょう。
新型コロナウイルスに関する情報がもっと知りたい方は
直接厚生労働省のサイトで確認してみるのもよいでしょう。
リンクも乗せておきます。
こちらも情報を追って、
必要であればまた随時更新していこうと思います。