慢性便秘症についてモビコールを学習♪いまや治療薬は豊富!自分に合う薬剤が見つかる時代

慢性便秘症についてモビコールを学習♪いまや治療薬は豊富!自分に合う薬剤が見つかる時代

どーも。代官町調剤薬局の小野です。

令和2年目の今年の最初の記事は、新薬日数制限も解除され徐々に処方がされ始めている

慢性便秘治療薬「モビコール配合内用剤」について語りたいと思います。

 

僕自身も便秘に苦しんだ経験があり、患者様のつらさや苦悩は身に染みて感じています。

なので、新薬登場はうれしい限りですね(^^♪

ではでは一緒にみていきましょう。

モビコール配合内用剤について学習について

慢性便秘症に対する治療薬剤が増えてきているため、今回知識整理と向上を兼ねて

ポリエチレングリコール製剤であるモビコール配合内用剤を取り上げたいと思います。

 

モビコールの作用機序は次の4つ。

  1. 水分保持効果
  2. 便の軟化と増大
  3. 生理的な大腸蠕動運動の活発化
  4. 滑らかな排便

 

経口投与されたモビコールはその主薬はポリエチレングリコール。

この主薬に対し保持された水分が腸に届き、大腸の水分量が増加します。

それに伴い、便中の水分量も増加し、便が軟化及び便容積も増大するんですね。

便容積が増大すると、大腸の蠕動運動も活発化していきます。

すると、腸管内の水分量も増えているために、スムーズで滑らかな排便効果が期待できるようになっているわけです。

 

海外のガイドラインでも慢性便秘症への治療薬として推奨されている「モビコール配合内用剤」

海外のガイドラインでは、英国のNICEガイドライン(2010年)に小児便秘症に対してポリエチレングリコール製剤をファーストラインとして使用することが記載されており、北米小児栄養消化器肝臓学会および欧州小児栄養消化器肝臓学会のガイドライン(2014年)でも、小児便秘症治療にポリエチレングリコール製剤を用いることが推奨されています。

抜粋引用:メーカーサイトより

 

モビコールの安全性について

ポリエチレングリコール自体は体内に吸収されにくい。

さらにモビコールは電解質配合により電解質のバランスも維持される工夫がなされているために

副作用が少なく安全に用いることができるというわけですね。

 

なお、腸内における電解質の配合意義については次の通り。

上部小腸ではNa+、K+、炭酸水素イオンが、

下部小腸では、炭酸水素イオンが、

そして

大腸ではNa+、K+が大きく水分の受動的吸収と分泌及び平衡に関与しているためおろそかにできないファクターです。

 

慢性便秘症の治療薬は黄金時代の幕開け?!

 

いままでは、酸化マグネシウム(通称カマ)

がメインで使われており、蠕動運動促進としてセンナやピコスルファートなどを用いているケースが多かったです。

 

慢性便秘症に悩む患者が多くなるにつれ、

今回のモビコールのほか、グーフィス、リンゼス、アミティーザと各社ラインナップが出ています。

 

個々では詳細を語り始めると長くなるのでまたの機会にしますが

それぞれ、食前投与や分包禁忌、複数規格が存在するなど、

用法用量や調剤留意点も異なっています。今回のモビコールでさらに患者さん側の選択肢が増えたとはいえ、

万人に使えるかどうかはその違いを理解する必要がありそうです。

適切な薬剤選択がなされるように服薬指導に役立ていきます。

 

今回はこの辺で(^^♪ではでは=。

 

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